なみあしって
なみあしに関しては既に多数の著作があるので、詳しくはそちらを読んでいただくとして、ここでは基本となる部分をご紹介します。
なみあし(常歩)とは
なみあし(常歩)とは小田伸午氏・小山田良治氏・木寺英史氏らが中心となって提唱している、歩行を中心とする身体操作法です。
身体操作法というとなんだか怪しい雰囲気がありますが、なみあしはとても明快で誰でも取り組むことのできる動作法です。
なみあしにより、筋力に頼らない、身体に優しい動作を身につけられるだけでなく、パフォーマンスを向上させることができます。
なみあしは「常歩」とも表記しますが、このサイトでは提唱者の一人でもありなみあし剣道を実践している、木寺氏の表記に倣い、
平仮名で「なみあし」と表記しています。
なみあし剣道
なみあしで剣道すると何が良いのでしょうか?
自身の経験も交えてご紹介します。
- アキレス腱切断、太腿の肉離れなど下肢の障害と無縁になります。
- 自分で「わざ」を組み立て、創造することができるようになります。
- 歩く、立つ、呼吸する・・・生活の全てを稽古に変えることができます。
- 道場へ行くことが楽しみになります。
簡単にいうと、強くなれます。
社会人になると剣道の上達のスピードが落ちるどころか、パフォーマンスを維持することに精一杯、という方も方も少なくないのでは?
なみあし剣道ではパフォーマンスの維持はもちろん、周囲が分かるほど明確に上達します。(作者の個人的意見)
こんな人に向いています。
- 怪我や傷害を抱えながら稽古している方
- 道場に立つ時間が少ない一般社会人剣士
- 昔の剣道に興味のある方
- もっと「わざ」を増やしたい方
- なんとなく今の剣道に疑問を持っている方